目の前の、小さなこと・些細なこと

2024年09月12日

小林正観師


「私たちの周りで起きているすべての現象、人生のあらゆる出来事に、《重要なこと・重要でないこと》《大きいこと・小さいこと》の区別はない」



その時は小さなこと、些細なことだと思っていても、それがなければ今の自分はなかった、ということばかりだということ。

自分の人生を振り返ると、「大きいこと」または「小さいこと」と思っていたのはすべて自分の判断にすぎない。

「何気ない」と思っていた出来事の積み重ねで、今の自分が存在している。

だからこそ、今のこの一瞬一瞬を、いかに丁寧に生きるかが大事になってくる。

目の前の、小さなこと、些細なことも大事にできる人でありたい。



含蓄のあるお言葉です。